4月若松で1年2カ月ぶりに復帰した竹井奈美は2節目唐津、3節目大村で優出、さらに6月住之江準Vとブランクを感じさせない元気戦。尼崎は約5年2カ月ぶりだが、2018ヴィーナスV実績もあり底力を示す。3月当地オールレディース優出の樋口由加里はA2復帰も決め自力アタック。山本梨菜もA2復活を果たして果敢プレー。津田裕絵はB1へ降格したが自在ハンドルは上位。西村歩、戸敷晃美はA2返り咲き。ともに全速タッチの攻めを持っていてチャンス。初A2をつかんだ武井莉里佳と豊田結、A2へ再昇格した米丸乃絵らは一発力を武器にV争覇圏へ台頭。松瀬弘美、寺島美里、山下夏鈴、山崎小葉音、野田彩加はB1へ降格するがシリーズ上位レベルの自在ハンドルを持っていて圏内。尼崎V4が光る角ひとみをはじめ高橋淳美、池田浩美、水口由紀、古賀千晶はベテランらしくソツなく運び存在感を示す。大橋栄里佳、鈴木成美、喜多須杏奈、伊藤玲奈、福岡泉水、安井瑞紀クラスの一発力も十分通用する。