ボートレース尼崎（本場）では、ギャンブル依存症への対策や場内での安全・安心を強化する取り組みを、令和6年11月から開始します。

　本サービスでは、ボートレース尼崎（本場）の入口等に設置した顔識別機能付きカメラシステムの画像を元に、①ギャンブル依存症ご本人の事前申告に基づく入場状況の確認、②場内の安心・安全の確保に支障がある可能性がある方の入場状況の確認、③来場される方の年齢・性別を推定し統計情報の取得、などを行うことで、皆さま方が快適にこの施設を利用いただける取組を進めるために利用します。

　①②におけるカメラの画像は特徴を示すデータを原則抽出後翌日までに破棄します。③の顔の特徴を示す性別・年代の推定後に速やかに破棄します。また③にて推定したデータおよび予測結果、統計情報には、特定の個人を識別可能な情報は含まれません。

なお、本件、個人情報保護の保護に関する法律（平成15年法律第57号）に基づき、個人情報の適切な扱いを確保します。（また、会員情報との紐づけはいたしません。）

・撮影期間：令和6年11月1日～
・撮影カメラ台数：合計4台
（本場の正門・西門の入口付近）
・画像から取得・加工・分析・予測を予定しているデータ
【取得】お客様の顔を含むデータ
【加工】顔を含む画像から生成するお客様の顔の特徴を示すデータ
【分析】来場者の人数計測、来現者の性別、年代の推定
【予測】来場者の属性別傾向

　ボートレース尼崎では個人情報の保護に関する法律、同法の政令や規則及び同法のガイドラインなどの遵守のため、データの取得、利用、保存等を行う場合の基本的な取扱方法を整備しています。整備した取扱方法に従ってデータが取り扱われていることを責任者が確認しています。カメラ等データを取り扱う機器や電子媒体の盗難等を防止するための措置を講じるとともに、不正なアクセス又は不正なソフトウェアから保護する仕組みを導入しています。