シリーズリーダー吉川、高野、古結、小坂、重木、森智がファイナル進出。大会4連覇をめざす吉川が圧倒的人気を集め進入は枠なり3対3。イン吉川、カド小坂の態勢でスタート。鋭くゼロ台トップSを仕掛けたのは吉川。力強い行き足を武器に1Mは悠々先マイ。回って突き放し一瞬で勝負あり。高野は外をけん制して差し。古結は外を回る形になり、重木が小坂の上をまくり差しで続き、森智は遅れ差しになり圏外。2M吉川が先頭で旋回。高野も続き古結は重木を差し交わし3位浮上。その後も上位、下位ともバラけてそのまま1→2→3でゴール。2連単、3連単とも1番人気で決着した。大人気に応えた吉川は貫禄の地元V33。前述のとおり12回目の六甲賞制覇は4連覇。通算106優勝と兵庫の大エースが今年も他の追随を許さない圧倒的な実力を見せゴールデンウイークシリーズは終了した。