予選トップ→準優快勝の王道パターンで1枠ゲットの地元藤岡。杉山、宮崎、天野、小山、相原と快速組が相手だが、藤岡がV最短位置。朝の大雨がうそのように晴れ渡り、絶好の水面コンディション。追い風3メートル、波高0センチでイン藤岡、カド天野の態勢でスタート。08のトップSを決めたのは天野だが、スロー3艇も10で攻めきれなかった。グイッと杉山が伸びてきたが藤岡が慌てず騒がず、むしろいい壁にしてイン先マイ。ミスなく回り先頭に躍り出た。宮崎は全速、天野は差して追撃したが藤岡には届かない。杉山は流れ小山、相原も圏外。2M藤岡がしっかり旋回。宮崎は天野を行かせて差し。2周HSも上位の態勢は変わらない。その後も藤岡は後続を引き離すことはなかったが、態勢は固まりそのまま1→3→4でゴールした。今年初Vを決めた藤岡は尼崎V7、通算25優勝。