高野、秋山、上條、有賀、竹下、松下のファイナリストはいずれも快速パワー。1番人気に推された高野がV最短だが波乱含み。好天に恵まれ水面はベストコンディション。進入は枠なり3対3、イン高野、カドはたっぷり助走距離を取った有賀の態勢でスタート。1人ゼロ台Sを行ったのは高野。舟1つ近く前にいるスリット隊形。行き足も鋭くイン一気の先マイ。上條がまくり差しを狙ったが流れて秋山、有賀の差し。竹下、松下に展開はなかった。バック半ばで他艇を突き放した高野が2M先制してここで早くもV確信。秋山は有賀を差し交わし次位キープ。2周1M高野、秋山が旋回。上條は竹下を差し3位浮上。その後も上位の形は変わらず1→2→3でゴールした。昨年10月芦屋以来の優勝を飾った高野は2021グローリー以来の地元V4。通算V17とした。