予選、準優を8戦7勝クリアの吉川が堂々1枠。和田拓、高野、長岡、芝田、篠田の挑戦を受ける形の優勝戦。当日は7Rから安定板がつく水面コンディションになったが六甲賞V11を狙う吉川が一本かぶりになりインどっかり。以下も枠なりでカド長岡。強い向かい風が吹くなか3対3でスタート。トップSは吉川。グンと行き足も伸ばして1M先取り。和田拓が渾身の差しを入れ一瞬舳先をかけたが吉川がグッと締めて振り切った。2M吉川がトップ旋回。長岡が和田拓の内を突き高野が差し。独走態勢を築く吉川の2、3着が焦点になったが2周1M長岡が全速。高野はキャビってしまい和田拓は外マイ、篠田が差し。吉川、長岡の態勢は決したが3着争いは和田拓が篠田を振り切り1→4→2で決着した。地元V32の吉川は六甲賞3連覇のV11。今年V3、通算102優勝。