優勝戦レポート

12R  優勝戦

今節のまくり決着は優勝戦前まで計6本だったが、そのうち2本のまくり勝ちを決めている柳生が1枠ゲット。尾上、秋山、野中、百武、吉村と順当にV候補が名を連ね激戦ムード。コースは枠番どおりに固まり123/456。イン柳生、カド野中の態勢でスタート。野中を筆頭にダッシュ勢のSが速く、スロー勢はやや遅れ気味。1M野中は秋山を振り切り迷いなくまくっていく。柳生は落として小回り。百武は握りマイへ変化した尾上に阻まれ、最内を吉村の差し。しかし野中はすでにバック独走スタイル。2M野中が先制。柳生が突っ込み、尾上とやや競り気味になり吉村が最内差し。2周1M野中、吉村と旋回。尾上は柳生を差し交わし3位浮上。その後も上位の態勢は変わらず4→6→2の高好配決着となった。シリーｽﾞ7本目のまくり勝ちを決めた野中は尼崎初V。今年V2、通算10回目の優勝。