レース展望

新モーター・新ボートを導入して大激戦のV争い!

当地は昨年4月ささはら賞、今年1月ローズカップと途中帰郷している近江翔吾だが、9月多摩川G1ヤングダービーを含め昨年V6。水面相性は良くないが攻撃力を見直す。SGV1、G1V3の戦跡が光る佐々木康幸は2007オレンジカップV実績もあり強Sシャープ駆け。昨年11月グローリーを快勝して尼崎V2とした森永淳は快速タッチの攻めが熱い。2020ぶるたんカップV河村了、2018日刊ゲンダイ杯V松崎祐太郎に爽快プレー。ともに自在ハンドルは鋭くテク発揮。2月若松九州地区選手権でG1初優出を決めた古澤光紀は当地5優出していて迫力戦。地元V17芝田浩治、同V13安田政彦をはじめ、絶好調の小坂尚哉、高橋正男、廣瀬将亨、篠田優也とコマがそろっている兵庫勢がホームアドバンテージも生かしてV戦線のトップ集団に立って激走。2021G3サッポロビールカップを制して尼崎V3とした岡祐臣に迫力攻め。尼崎V3が光る川北浩貴、昨年3月サクラ満開杯V深井利寿の滋賀コンビに剛柔自在ハンドル。2021しらなみ賞→昨年鳥取市長杯で優出している丹下将は2012男女W優勝実績もあり一発。

主な出場予定選手

  • 4643
    近江翔吾(香川)
  • 3909
    佐々木康幸(静岡)
  • 4072
    森永淳(佐賀)
  • 4308
    河村了(愛知)
PICK UP!

今年3度目のセンプルステージで巧走する馬野耀!

4977
馬野耀(大阪)

120期の養成所チャンプとして2017年5月住之江でデビューした馬野耀。同年12月三国で水神祭を挙げ、2020年11月大村で初優出。2022年前期勝率で初めてA2昇格。後期もA2をキープしたが2023前期はB1降格とリズムを乱した。しかし2月下関で初Vのビッグニュース。5年10カ月目の優勝ならまずは順風満帆の航跡と言っていいだろう。尼崎は1月ボートボーイカップ、3月ルーキーシリーズに続き今年早くも3度目の登場。1月戦はややパワー負けしながらも2着2本、3着2本の巧走を見せたが前回戦は伸び負けたが出足型に仕上げて4・6・2・3・3・3・3で予選突破。準優は大外ながら鋭く差し込み2着入線。5枠で登場した優勝戦はまくり差しで一瞬3番手だったが2M流れて万事休したが、節間未勝利ながら冷静かつ的確なハンドルワークが光った。2期ぶりのA2復活も青ランプをともしていて、今節も堅実に立ち回る。

全国過去3節成績

開催期間競走タイトルボートレース場節間成績
データは前検日に更新いたします