12R  優勝戦

清水、藤原、山口、渡邊、半田、大須賀と今節のパワーランクベスト6が優勝戦進出。豪華メンバーの争いになり大激戦の予感はするが人気は清水が集めた。静かな待機行動を終え進入は枠なり3対3。イン清水、カド渡邊の態勢でスタート。ダッシュ勢は仕掛け遅れスロー勢のスリット先手。特に清水、藤原の岡山コンビのSがバッチリ決まった。こうなればインライン両者の一騎打ち。1M清水が完璧に回った。藤原も懸命の差しハンドルを入れたが届かない。
山口もまくり差しハンドルを入れたがバック半ばで清水が無人の荒野をバク進。2M清水を先頭に藤原が続き、山口は伸ばした半田を差し交わす。次M清水は突き放していて、藤原は山口に全速。さらに2周2M上位2人は変わらず、山口は半田を差して3位キープした。清水は12年半ぶりの尼崎V2。約1年ぶり通算18優勝とした。