12R  優勝戦

11本のまくり勝ちが飛び出しシリーズは盛り上がったが優勝戦も下出、黒野、濱崎、小林、芝田、有賀と好メンバー激突。向かい風2m、波高は0cmと鏡のような水面コンディションのもと進入は枠なり3対3。イン下出、カド小林の態勢でスタート。下出は少し立ち遅れ黒野、濱崎、小林が飛び出す形だったが下出が伸び返してイン先マイ。それでも強引に回った分、少し流れ黒野、濱崎、小林と差し変化してBSは最内から小林、黒野、下出の態勢。2M黒野は力任せに全速に出たがクルッと回った小林がしのいでHS先頭に躍り出た。2周1M小林が先マイ。黒野は下出に全速。下出は芝田、濱崎の追撃を抑え結局そのままゴールして4→2→1の高配決着になった。波乱を演出した小林は尼崎3度目の優出で、うれしい初優勝。昨年6月常滑以来、通算V11とした。