12R  優勝戦

予選トップから準優を快勝して1枠をゲットした松本。高田、中村、平山まで初日選抜戦からスライド。敢闘賞に選出された高憧、中田と大一番は好メンバー激突。鏡ばりの穏やかな水面で並びは枠なり3対3の態勢でスタート。スリットはほぼ横一線。こうなればスロー勢の主導権争いだが松本は握り気味に鮮やか旋回。戦法が注目された高田は差しハンドル。中村の全速を平山、高憧は差してBSは123456｡2M松本はしっかり旋回して高田は中村の全速をけん制して高憧は平山を差したが中団でHSは123546。このまま決まるかと思われたが2周2M中村が高田を差し捕らえ2着逆転｡1→3→2でゴールした。尼崎7度目の優出で、うれしい当地初Vを飾った松本は2020年11月多摩川オールレディース以来となる通算21回目の復活優勝を遂げた。