レース展望

豪華メンバーが集結して過激バトル!

EAST VS WEST 脂の乗った「ナイスミドル」が全国から集結。両陣のメンツが尼崎で激突!!これは今回のG2尼崎MB大賞のキャッチフレーズ。ベテランからヤングまでG2シリーズならではの好メンバーが集結して全員に優勝チャンスのある大激戦だが、ベテランにV候補がそろった印象。なかでトップに指名したのはミスターグランプリ田中信一郎。当地は好不調の波が激しい印象だが、3優勝している水面で苦手意識はまったくない。グランプリV3を含めSGV5、G1V15の底力と迫力ターンも随一。
SGV2、G1V8を強烈テクニックで勝ち取っている辻栄蔵。G1周年記念Vを含め2優勝の実績を持つ当地は俊敏プレーがさらにさえる。
昭和→平成とトップステージで戦ってきたレジェンド今村豊はSGV7、G1V48。令和に入っても存在感と輝くオーラは絶大で一挙手一投足に注目。
尼崎の鬼と言えば4月一般戦でイン快勝して当地V7とした石渡鉄兵。水面相性を考えるとV有力候補に大浮上。
強力遠征陣を迎え撃つ地元勢は支部長芝田浩治を大将に吉田俊彦ら総勢10名が参戦。ホームアドバンテージは大きく、準優→優勝戦へ大挙送り込むシーン。

主な出場予定選手

  • 3556
    田中信一郎(大阪)
  • 3719
    辻栄蔵(広島)
  • 2992
    今村豊(山口)
  • 3716
    石渡鉄兵(東京)
PICK UP!

ボートレースの面白さを見せるガッツファイター

3024
西島義則(広島)

年間MVPに輝いたミレニアム2000年の下関グランドチャンピオン→宮島オーシャンカップ→若松メモリアルのSG3連覇をはじめ、通算SGV7、G1V16の実績が光るファイター西島義則。今年のG1レースは3節走り、それぞれ1勝と強調するような成績は残せていないが、戦闘能力に衰えはなく、今なお強烈な個性と存在感を示している。戦法は周知のとおり、艇番に関係なくスロー一本。激しい前付けガッツはすさまじく、100メートルを切る深い位置取りは日常茶飯事だが、それでいてビシッと速いSを決めてくるから西島のいるレースはまさに一触即発。穴党、本命党のみならず、想像するだけでワクワクする。尼崎は2002年オールスターで優勝しているが、1枠から松井、上瀧、瓜生、矢後、今垣、そして西島のそうそうたるメンバー。6枠から3コースまくり差しを決めた鮮やかシーンがよみがえるが、今回も1、2コース主体に快S豪快アクションでボートレースの面白さを見せてくれるだろう。

全国過去3節成績

開催期間競走タイトルボートレース場節間成績
データは前検日に更新いたします