レース展望

新機・新艇を導入して6日間エキサイティングバトル

今節は新モーター、新ボートが導入されて行われる白熱の6日間バトル。手探りの状態だが、お宝モーターを見つけるのも楽しみのひとつ。S展示、周回展示はもちろん、試運転もこまめにチェックして舟券ゲットと行きたい。
シリーズNo.1のビッグネームは池田浩二。2011SGオールスターVの実績を誇る尼崎は強烈テクニックが生きる水面で、優出した2014SGクラシック、昨年G1センプルカップなどズラリ活躍歴。今年は1月浜名湖一般、2月G1常滑周年、3月大村一般で優勝していてリズム抜群。
水面相性なら2013G1センプルカップを含め尼崎V5の徳増秀樹が負けていない。怒涛のスリット攻勢から繰り出す先行力もシリーズ随一だが、戸田クラシック優出の勢い十分。
西村拓也も尼崎V2とドル箱プール。
上野真之介は昨年G1センプルカップで見せ場たっぷり。
片岡雅裕は昨年2月戦で毒島誠を破って優勝。海野康志郎は2月中国地区選でG1初優勝を飾り、3月戸田クラシックでSGデビュー。両者コーナーも激しくV争いに絡んでくる。岩瀬裕亮、鈴木勝博、山崎郡にスピードターン。平石和男、北村征嗣、前回戦で吉川元浩を破り優勝した茶谷信次もV争覇圏。

主な出場予定選手

  • 3941
    池田浩二(愛知)
  • 3744
    徳増秀樹(静岡)
  • 4397
    西村拓也(大阪)
  • 4503
    上野真之介(佐賀)
PICK UP!

ストレートをつけて果敢アタック

3696
白井友晴(埼玉)

2018前・後期はB1級へ降格していた白井友晴だが、2019前期でA2級へ復帰。今期も残り少なくなったが、A2キープは確実な情勢でレースリズムは安定している。尼崎の白井と言えば浮かぶのは伸び型イメージ。スリット前後から軽快に行き足を伸ばし、スリット半ばでの中間速や加速感を大事にしている感じの仕上がりが多く、ビシッと調整が合った時の姿はかなり見栄えがする。それでいて「水面が硬く乗りにくい」とされる尼崎水面をスイスイ乗りこなせるコーナーリングの技術もしっかりしていて大崩れは少ないタイプ。2016年3月戦で準優勝、6月戦では6着、2017年2月戦は4着に終わったが、3連続ベスト6入りの活躍。前回の昨年12月シリーズこそ予選突破に失敗したが、8戦3勝、2着2本の成績を残して水面巧者の面目躍如。今節より新モーター、新ボートに替わるが、白井クラスのベテランになれば新モーターの取り扱いには慣れていてバッチリ戦えるレベルの舟足へ仕上げてくるはず。今シリーズも大好きな水面で大暴れを誓う。

全国過去3節成績

開催期間競走タイトルボートレース場節間成績
データは前検日に更新いたします