レース展望

タレントぞろいのベテラン勢をはじめ好メンバー集結!

最近5期間で4度7点A1をマークしている芝田浩治は充実ロード。今年も1月常滑で優勝していて好リズムをキープ。快速シーンの多い地元での安定感は言うまでもないが、V16と勝負強さも兼ね備える。7日間の超ロングランシリーズだが、集中力を切らさず優勝争いの最前線へ立って戦う。
今期4優出V3の古結宏が絶好調。強豪がそろう兵庫支部でもキレキレのコーナーアクションは上位の存在で地元V5ターゲットに激走。
SGV2、G1V6のタイトルを巧みなレース手腕で勝ち取っている江口晃生は待機行動から活を入れる。1月大村で9勝V、2月桐生で8勝して準パーフェクトVを飾っているリズムも抜群。V3の尼崎も得意水面。
2月下関でオール3連対Vを決めている須藤博倫は約3年ぶりの尼崎だが、全国G1V3の実績。
尼崎V2の武田光史は昨年19優出2優勝とコンスタントに活躍して、ナタの切れ味。
SGボートレースクラシックからの転戦になる角谷健吾は2000年関東地区選Vの勲章もあり機動力に優れている。2001年SGダービーVの滝沢芳行に迫力プレー。スピードを強調するのは水摩敦、永井彪也、初のA1昇格で意気上がる平田健之佑。

主な出場予定選手

  • 3484
    芝田浩治(兵庫)
  • 4002
    古結宏(兵庫)
  • 3159
    江口晃生(群馬)
  • 3983
    須藤博倫(埼玉)
PICK UP!

ダービーキングならではの豪快パンチが楽しみ

3381
滝沢芳行(埼玉)

タッキーこと滝沢芳行は1998年11月戸田でデビュー。初勝利は翌年4月江戸川と決してセンスの塊というわけではなかったが、初優出は1年6カ月目の浜名湖。そして初優勝は3年目だった1991年10月戸田と比較的、出世は早かった。その後も順調に戦力アップを果たしていたが、一気にスターダムに上り詰めたのが、2001年常滑ボートレースダービー。3コースからの一気まくりでSG初優出→初優勝の快挙を成し遂げて名実ともに一流レーサーの仲間入りを果たした。そんな滝沢も気がつけばもう50歳。すっかりベテランの域に達したが、快S豪快に攻めていくレーススタイルは若い頃とまったく変わりなく、剛のイメージを崩していない。尼崎は2016年7月戦でイントップSを決め逃げ切り初優勝。前回の昨年9月戦もしっかりベスト6入りを果たしていて比較的相性のいい水面。コーナー接戦に少しもろいところはあるが、スリット一気にレースを牛耳ってしまうパンチ力は大いに魅力。F持ちでも滝沢らしく攻めに徹する。

全国過去3節成績

開催期間競走タイトルボートレース場節間成績
データは前検日に更新いたします